Episode 6

Songs bloom again, across the years.

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時を越えて、想いは新たな旋律になる。
 
1978年にAYAが作詞作曲した2つの曲、当時友人のミュージシャンHEROsと制作した懐かしい歌。
そして現在のAYAが紡いだ最新の楽曲を2つ。そのすべてを現代のサウンドで蘇らせた、5つの物語。
 
生と死の狭間、愛する人への想い、懐かしい記憶、別れの切なさ、そして生きていくことへの静かな決意。
 
抒情詩を語るように流れる旋律。
過去と現在、異なる時代に生まれた歌は、限られた時の中で響き合う。
 
 
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Story

この曲について

 
ありえないこと、矛盾する思い。
不可能だとわかっていても、描いてみたかった未知の世界。
白い画用紙に、白いクレヨンでなぞるのは残された時間。生と死の狭間。
命の灯火が消える前に描きたかった白い世界。
繰り返す抒情詩、鎮魂歌に近いタナトスな楽曲。

 
 

Lyrics

 
白い小さなクレヨンと
白い大きな画用紙

白い小さなクレヨンと
白い大きな想い出

お日様の光を
描いてみます

みずたまりの中で
揺れている

青い空も
描いてみます


白い小さなクレヨンは
白い画用紙ととけあって

白い大きな想い出は
白い小さなクレヨンと

私は傘を逆さにさして
今しも落っこちてきそうな
空を睨みつけてます

白い小さなクレヨンと
白い大きな画用紙

描けるわけではないけれど
描けるわけではないけれど
 

 

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白いクレヨン
Lyrics & Music
AYA
© 2026 create JAM

Story

この曲について

 
ギター1本でオリジナル曲を歌っていた高校生だった自分を、見事に変えたのは、あるピアニストとの出会いがあったから。
10代にして大いなる影響、ピアノで初めて作曲をした楽曲。
抒情詩のような歌詞は、出会いと挫折、そして別れを歌っている鳥の影しか追えなかった、遠い日の切なささえ、今は愛おしい。
そんな封印していた楽曲を、半世紀の時とAIが解放してくれた。

 
 

Lyrics

 
閉ざされた南窓
風は光の溜め息

はじまりくる
予告もなく

私ひとり
鳥の影

羽音に身を休め
涙する遠い しじま

あたりには
光の戯れ

私ひとり
鳥の影
あの季節
あの日々に
あの人は飛び立った

この私
この場所に
捨てたまま

追いかける
時の中

口ずさめる
思い出は

この腕の
温もりと
鳥の影
 美しくありたいと
さまざまな夜を纏い

疲れ果てて
地に伏せば

空高く
鳥の影
あの人は
自分だけ
時を編み愛を捨て

偽りの
翼もち
知らぬ間に

追いかける
術もなく

口ずさめる
思い出は

今はもう
遠のいて

鳥の影

あーあーあーああー
 

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鳥の影
Lyrics & Music
AYA
© 2026 create JAM

Story

この曲について

 
亡きSyunの思いをAYAが歌詞して、ミュージシャンHEROsが作曲した楽曲。
1980年の青春が蘇る、冬の情景。
元歌には間奏で「夜汽車の音」が効果音で入っていて、二番の歌詞に連動させていたが、ここにはそれは入っていない。
曲を手掛けたHEROsは、今でもLIVEで生で歌っている。
優しく切ないメロディ。雪が降るたびに口ずさんできた大切な曲。
こうして聴くと、どこか鎮魂歌のようにも思えてくる。
 

 

Lyrics

 

雪が降ってきたわ 初めての夜は
なんのためらいもなく 肩を寄せ合い
ふたりで歩いたの 夜ふけの街を
子供みたいに はしゃぎながら

互いにまだなにも 知らなかったけど
あなたとだったら 死ねる気がした

見つめ合うだけで すべてが判る
そんなふたりで いたかった
小さく聞こえる夜汽車の音が
暗くて冷たい静寂(しじま)に響く
あなたの匂いが まだ残る部屋で
想い出かかえて 私はひとり

蘇るあなたの 優しい微笑み
ひとつふたつ こぼれ落ちてゆく

雪が降ってきたわ この部屋の窓に
あなたが居ないのを 教えるように
なくしたそのあとで 初めて気がついた
あなたの優しさ その真心を

あなたは還らない 私のもとに
私も戻れない あなたの胸に・・・

 

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あなたに
Lyrics:AYA
Music:HEROs
© 2026 create JAM

Story

この曲について

 
若くして命を閉じた愛する人への想い。
突然の別れから立ち直れずに、眠れない夜をいくつも重ねていた僕の庭に
ある朝、クレマチスの花が咲いていた。
それは彼女が一番好きだった花で、幻のように揺れていた。
死と再生、霧の立ち込める幻想的な朝が、光に満ちるまでの短い時間に、永遠を思わせる優しい旋律が泣けます。
 

 

Lyrics

 
クレマチスが咲いたよ
君の声がした朝
窓の外には紫色の
静かな花が咲き揺れる

君の横顔は、白く輝き
夢のなかから手招きをする
目覚めると空は どこまでも高く
風の匂いが、過去へと誘う
クレマチスは教える
君が残した約束
窓の外には淡い光
記憶の破片 渦をなす

君の横顔に、別れを告げて
僕だけの朝を歩き始める
気がつくと道は、果てしなく続き
生きろと歌う鳥の声がした
 クレマチスの朝に
クレマチスの朝に

クレマチスが咲いてる
君がそこにいた朝
淡く消えゆく懐かしい朝
未来に向かう風の音

 

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クレマチスの朝に
Lyrics:AYA
Music:create JAM
© 2026 create JAM

Story

この曲について

 
宮沢賢治の世界観。霊たちと語ることが許された満月の夜。
夜鷹や虫の声に導かれ、亡き両親と共に過ごした尊い時間を紐解いてゆく。
月の光を浴びていると、魂が浄化され、猛る心が静まりゆるのがわかる。
世知辛い日々を生きながらえつつも、ここに自らが存在するのは、紛れもなく父と母が在ったからこそ。
ケルトミュージックを思わせる旋律。
AYAが歌う幻想的なメロディ。子守唄のように心に染みる一曲です。
 

 

Lyrics

 

追いかけたのは 月の光
父さま眠る あの丘のうえ
ぽっかりまるく あたりを照らす
蒼い光の 温かさ
夜鷹も虫も 息を潜めて
はじまる秋を待っている
 
おいでおいでと 手招きする
母さま眠る あの丘のうえ
白く冷たい 石の奥から
低いため息 こぼれ落ちる
遠くの汽笛は 過去に誘い
見る間に秋がやってくる
今宵の月は おおらかに
秋と私を 包み込む
父さま 母さま もう少しだけ
この世知辛い 現世を

生きてみようと 月に誓う
生きてみようと 心に誓う
 

 

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月の誓い
Lyrics:AYA
Music:create JAM
© 2026 create JAM